心理リハビリテイション・個別研修
心理リハビリテイション・スーパーバイザーが企画・指導する,学校,施設,月例会等での心理リハビリテイションの実技及び研修に参加し,必要要件を満たした場合は,心理リハビリテイションに関する個別研修(以下,個別研修と表記します)を修了したものと認め,心理リハビリテイションに関する資格の申請に必要となる研修ポイントが10ポイント付与されます。
個別研修は,これまでの認定キャンプ・短期認定キャンプ・認定課程以外の心理リハビリテイションに関する活動について,資格申請に必要となる研修実績として位置づけるものです。
個別研修を実施するにあたって,資格認定委員会へ事前に申請を行う必要はありません。
研修生が,各自で以下に掲載する「個別研修記録簿」を管理し,個別研修の指導に関わった心理リハビリテイション・スーパーバイザー2名の署名を受けて記録簿を完成させてください。
完成した「個別研修記録簿」は,トレーナー・スーパーバイザー資格を申請する際に,必要となる研修ポイントの証明書類として提出してください。
個別研修の要件に関する概要
心理リハビリテイションの資格要件に係る研修ポイントとして,10ポイントを付与するための要件の概要は以下の通りです。
詳細については,必ず日本リハビリテイション心理学会資格認定委員会・内規をご確認ください。
- 実技の実施前に,事前研修を2時間以上受講すること。
- 心理リハビリテイションの理論・技法,事例検討等の研修について,22時間以上受講すること。
- 心理リハビリテイションの実技を22時間以上実施すること。
- 実技にあたっては,スーパーバイザーの同席,または別日における指導を受けること。
- 心理リハビリテイションの実技内容について,4,000字程度のレポート(個別研修レポート)を作成し,スーパーバイザーから指導を受けること。
- 個別研修記録簿および個別研修レポートについて,スーパーバイザー2名による確認の署名を受けること。
個別研修記録簿
個別研修を実施する場合は,以下の「個別研修記録簿」(Excelファイル)をダウンロードして使用してください。
個別研修記録簿の作成にあたっての留意事項
- 「心理リハビリテイションの実技に関する記録」,「心理リハビリテイションの理論・技法等の研修記録」における指導スーパーバイザー欄のSV氏名・SV番号はExcelへの直接入力で構いません。研修実績に関して,スーパーバイザーへの確認を行う場合もありますので、SV番号は正確にご記入ください。
- 「心理リハビリテイションの個別研修レポートについて」における「(2) レポートについて指導を受けたスーパーバイザー」のSV氏名,SV番号についてもExcelへの直接入力でも構いません。こちらも確認を行う場合がありますので,SV番号は正確に記入してください。
- 最後の確認スーパーバイザーの欄は,自筆での署名を記入してください。実技にあたって指導を行ったスーパーバイザー1名を含む2名が記録簿全体を確認し,正しく記載がなされていると判断された場合に,確認者として自筆にて署名を受けてください。
個別研修に関するお問い合わせ
お問合せ先
日本リハビリテイション心理学会 資格認定委員会事務局
- E-mail: certification[at]dohsa-hou.jp
( [at]部分を@に変更してご利用ください)
※電話での対応は行っておりません。上記メールアドレスまでお問い合わせください。